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検査の結果

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血管に関わる検査

脈波検査機。簡単な検査で全身の血管の状態がわかります。

手首と足首などに脈を測る機械を取り付け、数分間脈を測定することで、全身の血管の状態を検査する方法です。

ABI
腕の血圧と足首の血圧との比率です。
足首の血圧が極端に低い場合、下肢の動脈が狭くなっている可能性があります。
PWV
腕から足首までの脈波の伝播速度を測ります。
この速度が速いほど、血管の壁が硬くなっていることを示します。

【検査の結果が例えば・・・】

ABI値が0.9以下の場合

PWV値が1400cm/s以上の場合

などの病気にかかり易くなっています

頸動脈エコー

頸動脈エコー。血栓がみられる。

音波によって、頸動脈の姿や動き、血流を画像化し、検査する方法です。

【検査でわかること】

動脈壁の厚さが1.0mm以上ある場合

血栓がみられる場合

心エコー(超音波)検査 ~組織ドップラー法~

心エコーでみた心臓。

音波によって、心臓の姿や動き、血流を映像化し検査する方法です。

【検査の結果が例えば・・・】

組織ドプラー法にて心筋の伸展速度が遅い場合、心臓の拡張機能障害があります。
わずかな体重増加でも、心不全を起こす恐れがあります。

血栓がある場合
脳梗塞・肺梗塞・敗血症の恐れがあります。

血液に関わる検査

ずり応力検査

粘度検査機器

血液粘度(血液のサラサラ度)と血流速度勾配を測ることで、血流により血管内皮へかかる力の強さを調べます。

【検査でわかること】

粘度だけが特に高い場合
血管が劣化しやすく、脳梗塞の恐れもあります。

粘度が高く速度勾配も大きい場合
血管内皮が剥げ落ちる可能性があります。

動脈硬化因子検査

動脈硬化関連遺伝子として208遺伝子が報告されています。この内、現段階で調べることができる血管を硬化させる基になる遺伝子の診断を行います。また、コレステロール以上に悪い影響を与えているといわれる糖化蛋白(AGE)やホモシステインなどの最新の動脈硬化因子を検査します。

人工透析患者に関わるその他の検査

眼底検査

眼底写真

眼底を写真に取ることで異常の兆候がないか調べます。
眼底は腎臓と同様に細かい血管で覆われています。
腎障害がある人には、眼底出血などの異常を引き起こす可能性があります。

甲状腺検査

甲状腺エコー

音波で甲状腺・副甲状腺を画像化する検査です。
慢性腎不全患者さんの場合、副甲状腺が腫大している可能性があります。
場合によっては摘出手術が必要です。

腎エコー

腎エコー

音波で腎臓を画像化する検査です。
慢性腎不全患者さんの場合、腎臓は萎縮しています。
ときに癌化することもあるので定期的画像検査が必要です。

シャントエコー

シャントエコー

音波で血管の状態を検査します。
狭窄や血栓の有無のほか、血流速度を測り、心臓への影響や血液粘度と併せシャントの長期開存の参考にします。

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